旅して良かったこと。
こんにちは。
自分は、サラリーマンの頃、毎日夜遅くまで仕事などをしていたから、
「人生とは?」などと考えていて、 しだいに、ウツっぽくになってしまいました。
その頃は、明け方、目が覚めると、心が暗く沈んで、生きるのもイヤだし、
死ぬ気力もない、というほど落ち込んでいました。
自分は知識がなかったから、自分がウツだ、ということがわかりませんでした。
だから、医者にも行かず、薬も飲まなかったのです。
あるとき、ふとしたきっかけで、沖縄旅行に行くことになりました。
- るるぶ沖縄'16 (国内シリーズ)
- 出版社:ジェイティビィパブリッシング
- 発売日:2015-12-07
- カテゴリー:本
行くまでは、本当に億劫で、やっとの思いで、行きました。
しかし、目的地の南の国についたとたん、自分は、本当にびっくりした。
なぜなら、みんな、ものすごく明るく、
大笑いしながら生きていたからなのです。
服装も自由で、赤や黄色やオレンジ色の、
カラフルなTシャツと短パンをはき、
サーフィンをやったり、アイスクリームを食べながら、
毎日、楽しそうに過ごしているのです。
「なんだ、みんな、自由に生きているじゃないか!」
自分は、「ボクも、みんなと同じようになりたい」、と思い、
さっそく、黄色やオレンジ色のTシャツと短パンを買って、着込みました。
自分は、すぐにわかったのです。 自分が、
今まで、「人生はつらい」などと思っていたのは、
自分で自分をワクにはめていただけなんだ、と。
それから、自分自身は、どんどん、笑顔になっていきました。
そして、自分が、笑顔になると、それにつれて、地元の人たちが、
どんどん声をかけてくれたのです。
地元のお兄さんは、私を飲み屋に誘ってくれて、
普通の会話だけで、うれしそうにして、笑っていました。
「そうなんだ。人と人って、会うだけで楽しいんだ。」
自分は、毎日、毎日、地元の人たちの笑い声と笑顔に囲まれて、過ごしました。
自分は、急速とまでいかないけど、自分の固かった心が、
解けていくのを感じました。 自分は、今までのヨロイを、
全部放り投げようと決めました。
自分は、朝から肉を食べ、昼は、海と砂浜でおおはしゃぎし、
みんなの前で、大声で、歌を歌いました。 こうして過ごしているうちに、
気がついたら、ウツは、すっかり消えていたのです。
これが、自分が旅をしてウツを吹き飛ばした経験談です。
先のことを考えるより、今楽しいことないかを探して、
毎日を楽しむことだと思いました。
人生なんくるないさー(笑)



